Eye-Fiを試してみる

無線LAN機能を持ったSDカード「Eye-Fi(アイファイ)」を試してみました。
Eye-Fiカード
Eye-Fiとは、無線LAN内蔵SDカードでデジカメにEye-Fiを挿入すると、記録されたデータを無線LANを通じてオンラインアルバムなどに送信できるというものです。
設定によってはオンラインストレージを利用せず、直接指定したパソコンへデータを送ることもできます。
無線LANアクセスポイントがある環境なら外室先でも使えます。
わざわざメディアを抜いてパソコンへコピーする必要がなく便利です。

設定
パソコンへデータを取り込むためには付属ソフトの「Eye-Fi Manager」をあらかじめインストールしておく必要があります。
インストール後は指示にしたがってEye-Fiサイトへアクセスし無線LANのIDやパスワード、保存先のフォルダを登録すれば使えるようになります。
設定はデジカメではできないのでパソコンに接続して設定を済ませておく必要があります。

使ってみて
一部、使用できないデジカメがあるので注意が必要です。
また4GBタイプはデジカメもSDHCに対応している必要があります。
(今回使ってみたのは2GBタイプをCanon PowerShot A620 で使用)

無線LAN環境にもよりますが、デジカメの電源を入れて10秒くらいでデジカメが無線機器として認識されるようです。
意外と速い印象。

私はオンラインストレージは使用せず、直接パソコンへ転送する設定にしています。
700万画素、1枚約3MBの画像だと、シャッターを切ってから3~6秒くらいでパソコンへの転送が始まり、1枚保存するのに3~6秒程度。

撮影した画像は1度、SDカードへ保存されてから転送を始めるので、それを考えると非常に速いと思います。
普通に使う分には、まったくストレスを感じません。

ちなみに転送途中でデジカメの電源を切っても、またデジカメの電源を入れると続きから転送してくれます。
外出先など無線LANの無い環境で撮影しても、帰宅後デジカメの電源を入れるだけでパソコンに画像データを転送し始めます。

ちょっとお値段は高いですが、なかなかの便利な商品ですね。

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