UNIX/Linuxコマンド Topics – 30日間無料メールセミナー
http://linux-topics.com/
毎日、1通ずつメールがきてLinuxコマンドを勉強できるメルマガです。
今日で30日目となったので終了。
大変勉強になり、サイト管理者のパキラさんには感謝しております。
忘れそうなので、勉強した主なLinuxコマンドをメモっておこう。
メモっても忘れるかも(笑)
<ls>コマンド
$ ls -lt >ファイルを一覧表示。 t でタイムスタンプ順にソート。
<cp>ファイルコピー
cp コピー元ファイル名 コピー先ファイル名
<mv>コマンド
ファイルを移動する、ファイル名を変更する
mv (オプション) 「移動元」 「移動先」 $ mv -f で強制上書き -i で上書き確認 y n
<rm>ファイル削除
rm (オプション) ファイル名
オプション -i 削除確認 -r ディレクトリごと削除
rm -rf ファイルとディレクトリごと削除
<ln>ファイルに別名をつける
ln (オプション) 「リンク元」 「リンク先」
-s でシンボリック(Windowsのショートカットみたいなもの)作成。
【例】ln -s test.txt test2.txt
リンクファイルは「 lrwxrwxrwx 」の一番左側に「 l 」がつく。
<pwd>アクセスしているディレクトリを表示する
$ pwd (オプションはなし)
<mkdir>ディレクトリを作成する
mkdir (オプション) ディレクトリ名
-p オプション強制的にディレクトリを作成
<rmdir>ディレクトリを削除する
ディレクトリの中にファイルがあるとエラーとなるので、ファイルを削除してから実行。
<cd>ディレクトリを移動する
cd ディレクトリ名
<chmod>アクセス権変更
chmod (アクセス権) ファイル名
【例】chmod 755 test.cgi
<umask>アクセス権限の初期値をかえる
$ umask 002 ←アクセス権限の初期値を変更する(初期値は644)
<chown>ファイルの所有者を変更する
chown (オプション) ユーザー ファイル名
【例】chown nacky index.html
$ chown -R nacky topic/
↑オプション「-R」を指定して、ディレクトリ以下、すべてのファイル
の所有者を変更します。
<file>ファイルの種類を表示する
$ file nacky.txt ←ファイルコマンドでnacky.txtの種類を表示
nacky.txt: ISO-8859 text
<more>ファイルの内容を画面ずつ表示する
$ more (オプション) ファイル名
$ more +50 messages ← +50(任意の数字) で ファイル名massageの内容を50行ずつ表示
<date>
$ date ←サーバーに設定されている日付、時刻を表示します
<grep>特定の文字を含む行を検索する
grep (オプション) パターン ファイル名
$ grep “linux-wlan” * ←linux-wlanという文字を含むファイルを検索
$ grep -i “LINUX-WLAN” * ← -i オプションで大文字小文字を区別しない。
$ grep -n “linux-wlan” * ←検索したい文字がファイルの何行目にあるか行番号を表示する
<sort>テキストファイルをソート(昇順)する
sort (オプション) (開始位置 終了位置) ファイル名
$ sort sort2.txt ←昇順に並び替える
$ sort -r sort2.txt ←降順に並び替える
< > >リダイレクト機能
$ ls -1 > file_list.txt ←「ls -1」を標準出力で実行します
<uniq>重複している行をまとめて表示する
uniq (オプション) 入力ファイル名 出力ファイル名
$ uniq -u double.txt ←重複していない行を抽出
$ uniq -d sort2.txt ←重複している行を抽出
$ uniq -u double.txt double2.txt ←「uniq -u double.txt」の結果を「double2.txt」へ出力
<diff>ファイルの相違点を抽出する
diff (オプション) ファイル1 ファイル2
$ diff list.txt list_cp.txt
<find>ファイルを検索する
find (パス) 検索条件
$ find / -name messages ←「find」コマンドを実行します
$ find /home -name test ←homeディレクトリのtestというファイルを検索
-user で所有者検索
ファイルタイプで絞込み検索をしたい!という時には
「-type ファイルタイプ」を指定します。
「-type f」でファイルを検索
「-type d」でディレクトリを検索
<whereis>コマンドが格納されているディレクトリを表示する
whereis (オプション) コマンド
【例】$ whereis perl ←whereisコマンドを実行します
perl: /usr/bin/perl /usr/share/man/man1/perl.1.gz
↑
ココがperlが格納されているディレクトリです。
< ; >複数のコマンドを同時実行
コマンドA;コマンドB;コマンドC ←コマンドを ; で区切る